【グラブル】アーカルムの十賢者加入優先度について
こんにちは！
今日はアーカルムの転世で素材を集めて加入させることができる十賢者の取得優先度について私の考える優先度を書いていきたいと思います。
十賢者については十天衆と同じく素材さえ集めれば誰でも無課金で取得できるキャラではありますが、加入に必要なアーカルムの素材集めには相当な労力を必要とします。
賢者加入素材のセフィラ玉髄はアーカルムポイント交換の在庫（2021年8月時点3個）を交換後は基本的に、古戦場の勲章交換（500個）で獲得していくことになります。
非常に貴重なアイテムを消費しますので計画的に交換して自分に必要な賢者から仲間にしていく必要があります。
【この記事ではアーカルムの十賢者について、色々な情報や筆者の使用感に基づいた性能を判断基準として取得優先度について解説します。どの賢者の取得を目指すか考える際の参考にしていただければ幸いです。】
目次
はじめに判断基準について
・まずこの記事では性能面を考えての優先度を筆者の独断と偏見により評価しています。（私自身は十賢者全員加入済みです。）
・好きなキャラを優先して取得したい！という方はそれが大正解でありゲームの楽しみ方としても問題がありません。上の表は私の入手順に並んでいますが一番最初にマリア・テレサを取得していました。
今日書くのはあくまでも効率的に強くなっていきたいというケースにおいてのランキングとして書いていきます。
・アーカルム召喚石については賢者とセットのようなものではありますが、ここでは召喚石単品の評価に関しては評価基準に入れません。召喚石の評価を基準に入れると6属性の与ダメUP石の賢者が優先になってしまい少し賢者性能評価の趣旨からズレるためです。
（※ただし一部賢者においては召喚石とのセット運用が強力なので、そのあたりは触れます。）
・至賢の領域については現状では加味せずに書いています。（素材が重いため。）
・直近の古戦場属性については加味せずに純粋にキャラの性能のみで評価しています。
（この記事をどのタイミングで読まれるによって変わる要素のため。）
十賢者加入優先度
加入優先度について4ランクにわけて評価をしました。
Ｓ（最優先）・Ａ（優秀）・Ｂ（人によっては優先される）・Ｃ（必要と感じてから取得）
各ランクごとに簡単な性能解説とともに理由を書いていきます。
（※同ランク内での順位付けは私の使用感に基づき順位付けしましたがほぼ同列と考えてもらって問題がありません。力を入れている属性や好きなキャラを優先でもいいと思います。）
優先度 Ｓランク（最優先）
①カイム
対応アーカルム召喚石：ザ・ハングドマン（土属性与ダメージUP石）
運用方法：サブ枠でのサポアビ逆位置効果目的で採用
カイムは賢者逆位置効果のサポアビ「刑死者の逆位置」があまりにも強力なキャラ。
サブ枠にカイムを編成して装備を10種全てばらけさせることでこのサポアビが常時発動します。
・攻撃20％UP（※別枠乗算）
・防御50％UP
・ダメージ上限10％UP
この編成手法は通称「カイムハイランダー」と呼ばれており、土属性は現状マグナでも神石でもこの編成が主流になっています。また短期～長期戦までほぼ全ての編成で採用されており、カイム本人がフロントに出ることはほぼありません。（強力なハイランダーの効果を捨ててまでフロント採用はしないので。）
ですが、採用頻度としては圧倒的に高くほぼ全ての編成にサブ枠で入るシステムキャラクターのため最優先で取得しておきたいキャラとなっています。
②アラナン
対応アーカルム召喚石：ザ・サン（火属性与ダメージUP石）
運用方法：短期戦の超強力な味方支援役
中～長期戦でも、サブ枠で逆位置効果目的で採用頻度が高い。
アラナンはスタメン運用では短期戦で2アビを使っての運用が有名です。
2アビの「レナトゥスコード」で味方全体の奥義ゲージ100％消費と引き換えに、4ターンの間TA率100％UP・追撃30％・ショート効果（奥義ゲージが上昇しない）が付与可能です。
AT中なら即使用可能ですし、通常時においても限定キャラにはなりますが水着ミムルメモルを所持していれば1アビの奥義ゲージ70％を使用すれば、騎空団アビの銅羅の30％と合わせて開幕から使用可能。所持していれば大幅に短期戦火力を上げられます。
またアラナン加入までに強化完了しているアーカルム召喚石のザ・サンは召喚効果についても非常に強力な石でパーティの複数メンバー（5凸でパーティの3人目までのキャラ）に2回行動をさせることができます。強力なアラナンの2アビとザ・サン召喚効果の組み合わせでさらに1ターンで非常に大きなダメージを与えることが可能になります。
またアラナンはサブ枠での運用でも「太陽の逆位置」効果でスタメンキャラの回復性能UPとターンダメージを受けた際の弱体回復（1個）が有用ですので長期戦や強敵相手の戦闘で有用です。
短期戦ではシステムキャラとして大活躍（※相方に水着ミムルメモルが準必須ですが。）中期戦以降でもサブ枠で役割が持てる。という訳で優先して取得する価値のあるキャラです。
③ニーア
対応アーカルム召喚石：デス（闇属性与ダメージUP石）
運用方法：短期戦におけるデス召喚との組み合わせでの強力なデスレスラー編成のシステムキャラ。高難度でもサブ枠から出る正位置効果で味方に自動復活が付与できて強力。
ニーアは闇属性の短期周回において、非常に強力なデバフを使う事が可能。また3アビで味方に奥義再発動効果を付与できるため短期奥義周回でもスタメン入りします。
ニーアをフロントの4番目に配置して水着ゾーイのコンジャクションを使用した後にデスの召喚効果でニーアを落としサポアビによる味方全体4ターン確定TA+残執効果で最大背水を維持して敵を殴るといった運用が非常に強力です。
（残執効果：敵・味方全体に4ターン消去不可デバフ。防御50％ダウン・連撃100％ダウン※ただしデス召喚の効果があるのでこれは効果なし・HP回復不可状態）
闇属性には最終シスやプレデターといった通常火力に特化したキャラのダメージをさらに伸ばす運用として現在では主人公レスラーでツープラトンを使用。
さらに黒麒麟を2ターン目に召喚して同じ動きを2ターン行うデスレスラー編成(通称：デスラー）が闇属性の短期編成やアーカーシャなどの高難度マルチの貢献度争いでは一般化しています。
ですからこの編成のシステムキャラであるニーアは非常に強力と言えます。
3アビの終焉ノ愛も強力で奥義2回発動を簡単に付与できますので、奥義軸の1ターンキル編成などでシャレムなどの奥義が強力なキャラに付与するムーブも良く使われます。
またサブ枠から登場した際の正位置効果では、味方全体に渇望（自動復活1回）を付与できますので、高難度フルオート（つよばはなど）においての安定感を上げることも可能です。
ニーアは主に短期戦が中心にはなりますが、闇属性必須キャラの立ち位置におり（すぐ召喚で落とされて可哀そうですが。。）長期戦にもサブ枠で席がある。優先して取得する価値のある非常に有用なキャラクターです。
優先度 Aランク（優秀）
次にSランクの次に取得を考えたいキャラ群になりますが、ここから紹介する7人はSランクの3人とはかなりの差があります。それほどSランクの3人は優れています。
まずSランク3人を優先して取得後にどのキャラを取得するかの選択を考えるのが良い判断となります。
④ロベリア
対応アーカルム召喚石：ザ・タワー（土属性HPUP石）
運用方法：フロントではサブ枠から出すことでの正位置効果を利用して、味方がアビ使用時に追加ダメージが出る運用が強力。主にルシソロや天井征伐戦などの高難度でパーティの1ターンのダメージを上げられるのが優秀。
サブ枠運用においては逆位置効果でこちらも長期戦でのアビダメ上限UPが有用。
ロベリアは土属性の長期戦や高難度における手動編成で優秀なアビダメ特化型キャラクター。
基本的にフロント運用の場合まずはサブ枠から、誰かを落として出します。
そして正位置効果で魔術刻印10をスタートから獲得。
フロントに出たら3アビを即使用。ここから「災禍の雷槌」効果でフロントのキャラがアビを使うたびに約100万～130万前後のアビダメが毎回発生します。見ていて気持ちいいですし強いです。
ロベリア自体はあとは毎ターン1アビか2アビを押して攻撃するだけのキャラですが、パーティのターンダメージが著しく上昇しますので土でルシやベルゼバブ、ベリアルをやっている人は大抵採用しています。それぐらいこのキャラは高難度に刺さっています。
またサブ枠においても塔の逆位置効果でパーティのアビ上限を伸ばせるのでとりあえずサブ枠に置いておいても恩恵があります。
⑤エスタリオラ
対応アーカルム召喚石：テンペランス（風属性ＨＰＵＰ石）
運用方法：長期戦フルオートでのディスペル役兼アビダメアタッカー兼回復役。
サブ枠運用でも、フロントのキャラへのバフが有用で採用価値あり。
エスタリオラは通常攻撃をせずにアビダメのみ自動発動する特殊なキャラクター。
以前は十賢者の中で一番取得優先度が低く弱いと言われていましたが2021年3月のキャラクター調整で上方修正されてかなり強くなりました。
サポアビの自律抑制術式によって通常攻撃をしない代わりに毎ターン1アビのアビダメとディスペルが発動。
2アビは敵特殊技発動でアビダメ+節制効果発動。
3アビはエスタリオラが被弾時にアビダメ+味方全体回復。
フルオートに刺さった性能をしています。特に高難度のガレオンHLに特効キャラの立ち位置で毎ターンディスペルというのが非常に有用。ルシHLなどでも敵の棘刃レベルを下げるのに有用で採用されるケースも増えました。
また2アビの敵特殊技に反応してアビダメは短期周回でもストイベ周回などで採用されますのでいい仕事をしてくれるキャラだと思います。
サブ枠運用での逆位置効果はCB発生時にランダムなバフ付与となっており内容は、1ターンの間、攻撃20％UP・連撃UP・20％追撃・奥義ゲージ20％UP・ガード効果のどれか1つ発動と中期戦以上の戦闘においてサブ枠に入れておきたい効果となっています。
フロントでは一部短期周回やフルオートで。サブ枠でも汎用的に採用。おじいちゃん優秀です。
優先度 Bランク（人によっては優先）
このランクは力を入れている属性によってはAランクより優先してもいいぐらいのキャラクターです。
⑥ハーゼリーラ
対応アーカルム召喚石：ザ・ムーン（水属性与ダメージＵＰ石）
運用方法：主な運用としてはサブ枠で逆位置効果での経過ターンでの攻防UPが目的。
フロント採用はルシソロなど一部高難度の用途に限られるがスロウや奥義加速役が出来る。
ハーゼリーラは逆位置効果の月の逆位置の効果により、サブ枠で非常に優秀な味方支援役。
サブ枠に編成するだけで経過ターンに応じた強化効果がパーティ全体に適用されます。
・攻撃力1％ｘターン数（最大20％別枠乗算）
・防御力2％ｘターン数（最大40％）
1ターンキルのような短期編成以外では、とりあえずサブ枠に入れておいて損がなく長期戦になれば効果値も高いため、非常に優れた置物性能となっています。
フロント運用においては、サブ枠から出せば正位置効果で同一アビを連打できるようになり、1アビのスロウ及び永続弱体を連打したりできます。奥義効果や3アビには属性攻撃力UPがあり、高難度で活かせる性能となっています。
特にルシソロでは採用する人が多く、水属性でルシソロをするなら取っておいた方が随分攻略しやすくなるようです。（※筆者は水はまだソロ未討伐。）
⑦カッツェリーラ
対応アーカルム召喚石：ジャッジメント（風属性与ダメージＵＰ石）
運用方法：高難度マルチにおける防御役。ルシソロを風でしたいなら必須キャラ。
サブ枠でも味方全体回復など役割を持てる。
カッツェリーラは防御性能に非常に優れた賢者で、高難度マルチやルシソロに刺さる性能をしています。
奥義効果には被ダメを土属性変換+ダメ軽減があり無属性の高難度バトルでの被ダメを大幅に減らすことができます。
2アビは奥義加速で一時期カッツェを採用した1ターンキル編成も流行りました。
（※今は通常軸での風ナルメア編成が強いので、あまり話題にはなりません。）
また3アビで全体かばう+ガッツを味方に擦ることが可能ですのでアンチラの2アビと合わせてルシのパラロスを受けるといった芸当も可能。
とにかく防御性能に優れていますので高難度では役目が持てますが、汎用的な戦闘でフロント採用することは現状ありません。ルシソロを風でクリアしたい場合はカッツェは必須パーツとなります。
サブ枠においては最大350と微量ですが味方全体HP回復が出来一応サブ枠に入れておいても役割はあります。アンチラの2アビで味方に弱体効果がつくのでそれを利用して攻撃力を伸ばすということもできたりします。
⑧ガイゼンボーガ
対応アーカルム召喚石：ザ・スター（光属性与ダメージＵＰ石）
運用方法：正位置効果の不死身を利用しての高難度での火力兼盾役。
サブ枠では味方が受ける闇属性ダメージを最大1万に固定とこちらもつよばばの破局対策など高難度で便利。
ガイゼンボーガは光属性で高難易度ソロをやる際に非常に優秀な盾役となります。
この3アビを使用して味方から回復・強化アビを受け続けることで不死身を維持して致死ダメージでもHP1で耐えれるようになります。
2アビには全体かばうもあり被弾を集めて味方を守りつつ、自身も背水火力を出せる性能になっています。
ルシなどの高難易度でサブ枠から引っ張り出すことでクアドラブルアタック（4回攻撃）ができるため、火力的にもいい役割を持ってくれます。
サブ枠では逆位置効果でつよばはの破局などの全体致死ダメージ技も最大1万で切り抜けることができますので、こちらの効果も便利です。
光で高難易度に挑戦することが多い方や、ルシソロをしたいと思っている方には十分オススメできる性能をしています。
優先度 Cランク（必要と感じてから取得でOK）
最後に残りの2人ですが特定の用途では使用されていますが、現在では汎用的な編成にはいることはないかも知れません。必要に感じる理由ができるか玉髄などの素材が余裕を持って準備できれば取得するという形でもいいと思います。
⑨マリア・テレサ
対応アーカルム召喚石：ジャスティス（水属性ＨＰＵＰ石）
運用方法：味方全体瀕死の場合にHPと弱体全回復+ステータス大幅UPのアビが使用できるため、長期戦や高難度が活躍の場。
サブ枠では逆位置効果で味方のディスペルに反応したアビダメ+攻防ダウンは優秀。
マリア・テレサは高難度バトルでの味方強化役として特殊な役割を持つキャラ。
2アビのウグアーレで味方のHPと奥義ゲージをコピーできる。これが面白いアビで高難度において瀕死になった味方のHPをコピーして全員瀕死になり、3アビのフェデルタで全回復+ステータス大幅UPというコンボは使っていて楽しいし強いです。
また奥義ゲージ100％の味方に2アビを使ってフルチェインすることも可能です。
マリア・テレサは1アビのアブクサラスで5ターン間隔でディスペルが打てて、パーティがディスペルを使用するたびに追加ダメージと固有デバフ（咎人効果）を付与できます。
マリアをサブ枠から引っ張り出せば、この固有デバフ咎人状態の効果でパーティの火力が底上げされます。ディスペルを絡めた非常に強力な効果で高難度に刺さる性能と言えます。
ルシのマルチに水で参戦する場合に自分で瀕死になれるヴェインや水着コルルと一緒に連れていくことが多いです。
ルシソロでも出番があり、水の両賢者がいるとルシソロがしやすくなります。
ただし高難度以外では現状あまり活躍場所はありません。
サブ枠においての逆位置効果も有用です。味方がディスペルするたびにアビダメ+累積攻防ダウン。ハーゼリーラよりは優先度が下がりますがサブ枠に入れる有用度は高いです。
⑩フラウ
対応アーカルム召喚石：ザ・デビル（火属性ＨＰＵＰ石）
運用方法：手動での高難度適正の高いディスペル＆回復役＆アビダメアタッカー。
フラウはディスペル＆回復役をこなせる高難度適正の高いアビダメアタッカー。
サブ枠から出して正位置効果でフラウはアビを2回打てるようになるので、手動の長期戦ではWディスペルや回復役としても便利な存在となります。
ただし火属性には恒常でもアンスリアやアテナなど優秀な長期戦キャラはいるのでそこまで優先して取得したいという感じではないかもしれません。
フルオートだと1アビと2アビの順番が取り回し悪いのも言われていますのでこの評価となってしまいました。
十賢者加入優先度まとめ
以上が十賢者全員加入済みの筆者が性能を見て考えた加入優先度と各賢者の評価になります。
Sランク（最優先） カイム・アラナン・ニーア
この3名は鉄板でどの情報ソースをみても同じかと思いますが私も異議がないです。
上記3名と以下の7名では大きな隔たりがあり、極論Sランク3名を取得後は誰を選んでも構わないと思います。
Aランク（優秀） ロベリア・エスタリオラ
Bランク（人によっては優先） ハーゼリーラ・カッツェリーラ・ガイゼンボーガ
Cランク（必要と思ってから） マリアテレサ・フラウ
十賢者の加入には毎日コツコツ、アーカルムを消化して沢山の素材を集める必要がありますので、できればご自身が使いたい、取って良かったと感じる賢者から入手したいですよね。
アーカルムの十賢者の加入優先度についての記事は以上になります。
1つの意見として参考にしていただければ嬉しいです。
これからも皆さんのグラブル攻略の参考になるような記事を書いていきたいと思っています。少しでも記事が参考になったという方がいらっしゃいましたら、ブログのいいねやフォロー及び、ツイッターのフォローをしていただけたらすごくよろこびます。
読んでいただきましてありがとうございました！
